エイジングケアコスメで話題の成分!ヒト幹細胞培養液はどんな効果がある?

エイジングケア

エイジングケアとしてヒト幹細胞培養液が人気

新しい時代のエイジングケア成分として、細胞活性のサポートが期待できる皮下脂肪由来のヒト幹細胞培養液が注目を集めています。

幹細胞は別の細胞になることができる特殊な細胞のことで、自己複製能と分化能を併せ持っているのが大きな特徴です。

自己複製能とは細胞分裂を繰り返して同じ細胞を増やす能力のことで、分化能とは異なる細胞に変化する能力のことをいいます。

ヒトの場合は全ての細胞に変化できる全能性幹細胞から1種類の細胞にのみ変化できる単能性幹細胞まで、分可能の程度に応じて5段階に分けられます。

様々な幹細胞がある

化粧品に利用される幹細胞にはヒト以外にも動物や植物由来のものがありますが、ヒト由来のものは美容業界だけでなく医療においても研究が進んでいます。

動物幹細胞はヒトの皮膚幹細胞と構造が似ている羊の毛根や胎盤などから採取されたもので、プラセンタサプリなどが代表的です。

植物幹細胞は傷付いた細胞を再生させる能力があり、奇跡のリンゴと呼ばれるウトビラー・スパトラウバーは高い抗酸化力と保湿力を誇ります。

ヒト幹細胞は皮下脂肪に由来するもので、培養液はコスメに広く利用されているだけでなく再生医療の研究にも使われています。

脂肪由来の幹細胞には糖や核酸、脂質など様々な成分が含まれており培地構成要素としてのビタミンや必須アミノ酸などを含む場合もあります。

美容業界で使われているものは脂肪細胞に由来する幹細胞の培養液で、幹細胞そのものが配合されているわけではありません。

ヒト幹細胞培養液の種類とそれぞれ効果とは?

ヒト幹細胞培養液には優れたエイジングケア効果が期待できるグロースファクターと呼ばれる成長因子や、ペプチドなどが豊富に含まれています。

ヒト幹細胞培養液は、様々な生理活性物質や幹細胞が作るEGFやFGFなどのグロースファクターが豊富に含まれているのが特徴です。

EGFは上皮成長因子と呼ばれる体内のおいて53個のアミノ酸から形成されるタンパク質の1つで、肌のくすみやごわつきを軽減してくれます。

FGFは線維芽細胞成長因子と呼ばれており、23種類のファミリーによって構成されており肌に潤いを与え艶を強化するのに重要な役割を果たします。

ヒト幹細胞培養液に含まれる豊富なグロースファクターは繊維が細胞に強く働きかけて皮膚の主要成分であるヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンの生成を促します。

アンチエイジング効果や組織再生効果の他に発毛や増毛、抗酸化作用などを求める人におすすめの成分です。